「ふたり」のことを想い、考えるみなさんに、月に1回エッセイを贈ります。
今回は「本当の気持ちを伝える難しさ」をテーマに綴りました。
ぐっとわたしの声を押し込んで、身体の中に沈めて、ふたり笑顔で並ぶ写真を眺める。
わたしは・・・そしてきっとあなたも、ふたりでいたいよね。
だけど、あなたの声は意味のない音の羅列として、わたしの中に流れ込んでは消えていく。
わたしの声は、わたしの中に閉じ込められて、あなたに届いてさえいない。
でもね、ふたりでいたい気持ちは何よりも尊くて、わたしが地面にしっかり立つのを支えてくれる大切な気持ち。
その気持ちを育てつづけるためには、きっとほんのちょっとの勇気を注いであげる必要がある。
わたしの大切な声。ありがとうと思うことも、少し嫌だなと思うことも、わたしの大切な本当の声。
あなたの大切な声。ごめんねと思うことも、大事だと思うことも、あなたの大切な本当の声。
そうだった。どちらの声も大切で、本当で、わたしたちふたりをしっかりと繋ぎとめてくれる存在だった。
声を伝えるのも、聴くのも、ほんの少し恐いけれど、大丈夫。
声を大事にする気持ちが、少しずつ、少しずつ・・・わたしたちの背中を押してくれる。
今度のお休み、少しだけ特別な料理と音楽と光の中で、わたしたち、声を交わし合おう。
そうして、互いの声を抱きしめながら、ふたりは変わり、歩みつづけていく。
***
本当の気持ちを伝えるのってとても難しいですよね。
伝えたいけれどなかなか勇気がでないときは、プロコーチの力を借りて、誰かと一緒に「ふたり」の声を伝え合ってもいいかもしれません。
あらゆる「ふたり」を応援するパートナーシップコーチング「ふたりごと」は無料相談を受け付けております。ぜひお気軽にご相談ください!
「ふたりごと」の公式LINE「ふたりごとの部屋」もぜひご登録ください!
イベントの詳細を見たり、悩みごとを置いていったり、「ふたり」を想い考えるコミュニティです。
Comments